今回のデジタル一眼ランキングでは、ソニーの「NEX-5 ダブルズームキット」がランク外からの返り咲きで3位にランクイン。ニコンのエントリー向けモデル「D5200」も引き続きランクインしているが、旧モデルの「D5100」も依然として高い人気を誇っている。
ちなみにD5200とD5100では見た目こそ似通っているが、D5200は有効画素数2410万画素のDXフォーマットCMOSセンサーと、上位機種「D4」などと同等の画像処理エンジン「EXPEED 3」を搭載しており、AFシステムもD7000と同等の39点AFにアップグレードされるなど、カメラしての基本性能は大幅に底上げされている。
デジタル一眼ランキングの1位はキヤノンの「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」が引き続きのランクイン。「NEX-5 ダブルズームキット」がランク外の11位からランクアップして3位に姿を見せているいるが、その他の顔ぶれに変化は見られない。順位という意味では、NEX-5 ダブルズームキット(11位→3位)とD5100 ダブルズームキット(10位→4位)の変化が目を引く。
コンパクトデジカメランキングはキヤノン「PowerShot A2600」、ソニー「DSC-WX200」「DSC-WX300」と実売1万円台の低価格機が上位を占める。カシオ計算機“EXILIM”シリーズの最上位モデル「EX-ZR1000」は前回の1位から6位に順位を落としたものの、比較的低価格のモデルが多く登場するこのランキングにおいて健闘していると言える。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR