デジタル一眼ランキングでは「EOS 70D」「EOS 60D」とキヤノンEOSシリーズの中級機がそろってトップ10圏外からの再ランクインを果たした。
デジタル一眼ランキング上位の顔ぶれは前回とほぼ変わらないものの、「EOS 70D」「EOS 60D」のいずれも18-135レンズキットがひさびさにトップ10圏内に姿を見せた。ランキング全体を通じ、比較的低価格なエントリー向けレンズキットが人気を博している傾向に変わりはないものの、ミドルクラスに位置づけられる製品が2製品、ランキングに登場するのは久しぶりのことだ。
60D/70Dの同時ランクインはミドルクラス一眼レフへの再評価というより、70Dの登場に伴うモデルチェンジ時期特有の動きと見た方が良さそうである。18-135レンズキットの価格を見ると60Dは8万円台に入ろうかという勢いが見えており、内容に対しての買い得感が強い。後継機の70Dが登場しており性能面では新機種の方が上であるが、実売価格をかんがみるに「60Dでも十分」「最新のエントリーより、低価格化した中級機」という判断もできるからだ。
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