ITmedia NEWS >

実売3万円代前半となった「NEX-3N」がランクインデジタルカメラ総合販売ランキング(2013年10月28日〜11月3日)(1/2 ページ)

» 2013年11月11日 10時53分 公開
[ITmedia]

比較的低価格な製品への支持が高いという傾向に変化はなく、引き続きランキングに大きな動きは見られない。今週はソニーのEマウント機のなかでは低価格な「NEX-3NL」がランク外から登場しており、低価格製品への高い支持という傾向を裏付けている。

 ここ数回に渡ってデジタル一眼ランキング、コンパクトデジカメランキングのいずれも1〜3位の順位に変化はない。デジタル一眼のトップ3は「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」「D3200 ダブルズームキット」「D5200 ダブルズームキット」、コンパクトデジカメのトップ3は「COOLPIX S3500」「DSC-WX300」「DSC-WX200」と続いている。

 その中でデジタル一眼ランキングへひさびさに登場したのが、ソニー「NEX-3N」の電動ズームレンズキット(NEX-3NL レビューまとめはこちら)だ。

photo 「NEX-3N」

 NEX-3NはNEXシリーズのローエンドを担うモデルで、ハイブリッドAFやタッチパネル、Wi-Fiなどといった機能を搭載しないかわりに低価格を実現しており、ランクインしているNEX-3NLであれば、未使用時に高さが抑えられる電動ズームレンズ付きながらも11月の時点で実売価格が3万円代前半にまで低下している。

 機能的には上位機の「NEX-5T」に劣る部分があることは否めないが、コンパクトなボディに自分撮り可能なチルト液晶、APS-Cサイズセンサーといった主な要素は継承しており、価格面も含めて気軽に使えるミラーレスという部分が評価されてのランクインといえそうだ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.