今回の集計期間は4月21日〜27日。ちょうどGWの休暇を目前とした時期の集計で、ランキングにもランク外から3モデルがランクインと、長期休暇をにらんだとおぼしき動きが見られる。
ランク外から登場したモデルはソニー「NEX-5T ダブルズームレンズキット」、ニコン「D5300 18-140VRレンズキット」、それにカシオ計算機「EX-H60」。
「NEX-5T ダブルズームレンズキット」はコンパクトな沈胴式ズームレンズと望遠ズームレンズの2本を組み合わせたキット、「D5300 18-140VRレンズキット」はバリアングル液晶を備えたボディに装着時27〜210ミリ相当をカバーする高倍率ズームレンズの組み合わせ、EX-H60は24倍ズームレンズを備えたコンパクトデジカメだ。
コンパクトデジカメのランキングにおいて、20倍以上の高倍率ズームレンズを備えたモデルが人気なのは傾向として見られるのでEX-H60のランクインは価格低下が要因と推測できるが、興味深いのがD5300 18-140VRキットのランクイン。
このキットはD5300登場時(2013年11月)から用意されているが、登場時の価格は12万円前後とエントリーに属するレンズキットとしては他に比較するとやや高めだった。しかし、4月ごろから実売価格が10万円前後まで低下しており、レンズを交換することなく幅広い撮影が可能というメリットが評価されたようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR