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最強の広角系スナップコンデジ RX100がさらに進化 ポップアップ式EVFと新レンズが魅力的な「RX100 III」実力診断(2/5 ページ)

» 2014年05月30日 11時00分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

操作系は従来を踏襲 ストロボも内蔵

 操作系は従来のRX100系とまったく同じ。

photo この小さなボディにポップアップ式EVFとポップアップ式フラッシュの両方を内蔵したのがすごい
photo 正面から。電源オフ時
photo 同じく正面からでEVFポップアップ時。ボディがコンパクトでかつ、表面がフラットなのですべって落としそうな感覚はある。そういう人のために貼り付けて使うグリップが別売で用意されている

 鏡胴の根本に操作感のスムーズな(つまりクリックのない)リングがあり、背面の十字キー周りにはホイールがある。時にはリングと背面のホイールが同じ機能を持ったりして、不整合を感じることもあるが、ファンクションメニューや「C」(カスタム)キーのカスタマイズが可能なのでその辺は自分が使いやすいようにすべし。

photo 上面から。鏡胴周りにはコントロールリングがある。クリックがなく滑らかに回るタイプ。シャッター周りには電源とモードダイヤルが用意されている
photo 例えば絞り優先時はこのように、リングも背面のホイールも絞り値になってしまいもったいない。片方を違う役割にしたいときはリングの機能をカスタマイズして対応する
photo 背面から。EVFポップアップ状態で。中央には電子水準器を表示できる。モニタは3型でアスペクト比は4:3。センサーが3:2なのだからモニタも3:2にしてもよかった気はする。右には十字キー兼ホイールとその周りにカスタムキーを含む4つのキーが配置されている
photo Fnキーを押すとファンクションメニューが。この12個のメニューはすべてカスタマイズして他の機能に割り当て可能だ。
photo EVF利用時は背面モニタを情報表示に切り替えることが可能

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