ライカカメラジャパンは12月20日、特別限定モデル「ライカM Edition 60」をライカストア、ライカブティック、および一部限定店舗で発売する。数量は600台で価格は232万2000円(税込)。
同製品は「ライカMレンジファインダーシステム」の誕生60周年を記念したもの。ベースはレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P(Typ240)」で、明るいレンズ「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」をセット。
デジタルカメラではあるが、背面には液晶モニターを搭載しておらず、ISOセレクターダイヤルを搭載。撮影時にはファインダー内で被写体の構図とフレームを決めるフィルムカメラのようなスタイルを取る。そのため撮影者は絞りとシャッタースピードを設定しシャッターを切るという写真撮影の本質のみに集中できる。
カメラ本体とレンズ材質に頑丈なステンレススチールを採用。特殊エンボスの本革で覆い、Audiとのコラボレーションによる特別デザインに仕上げた。また、Audiのデザインによるカメラプロテクターも付属。撮影した画像はRAWデータとしてDNG形式でのみ保存される。
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