gooブログ、HTMLエディタ機能などを追加

Blogサービス「gooブログ」は8日、「HTMLエディター機能」と「おえかき機能」を追加。また、7日には「goo RSSリーダー」の新機能追加と不具合修正をされたバージョンのリリースも行った。

[ITmedia]

　NTTレゾナントのBlogサービス「gooブログ」は6月8日、新機能として「HTMLエディター機能」と「おえかき機能」を追加した。

　「HTMLエディター機能」は、新規投稿画面の右上に追加された「HTMLエディター」をクリックすることで切り替えられる。ここでは、マウス操作のみでHTMLタグを意識せずに設定することができる。タグは表示せずに、編集画面がワープロのようにそのままプレビュー表示されるようになっているので、タグが苦手な人にも設定しやすいのが特徴だ。なお、通常の改行は「Shift」キーを押しながら「Enter」キーを押す必要がある。

　「おえかき機能」は、編集ページで画像を簡単に加工することができるツール。ペイントツールを使ってイラストを描くことも可能だ。

　また7日には、無料提供を行っているRSSリーダー「goo RSSリーダー」の新機能追加と不具合修正をされたバージョンのリリースも行われた。バージョンはVer.2.0 20050606版。

　新機能としては、メニューの中でよく使用する機能にショートカットキーを追加、RSSサイト表示枠の「goo」「RSSサイト」「キーワード」それぞれのアイコンをクリックすると記事見出しとその要約文をまとめて一覧で表示できる機能追加、サイト削除時に確認画面を追加が行われ、RSSサイトへの更新時アクセス負荷を軽減するために記事更新時間の最低間隔を15分以上から30分以上への変更が行われている。

　ユーザーから問い合わせのあった、既読にした記事が未読になってしまう事象や同じポートを使用していたソフトが起動できない事象などの不具合も修正された。ただし、一部のユーザーから寄せられているプロキシ設定関連やメモリ大量消費の事象の報告に関しては調査中で、原因の特定ができ次第、対応した更新版をリリースするとのこと。