MS、韓国公取委の裁定に控訴を表明

» 2005年12月07日 15時10分 公開
[ITmedia]

 Microsoftは12月7日、韓国公正取引委員会(KFTC)による独禁法違反の裁定に異議を唱え、控訴を表明した。

 KFTCはこの日、MicrosoftはWindows Media PlayerとインスタントメッセージングソフトをWindowsに抱き合わせることで独禁法に違反したとの裁定を下した(関連記事参照)

 Microsoftはそれに対し、これらソフトのWindowsへの統合は消費者に優れた価値をもたらし、韓国のWindowsアプリケーション開発者に機会を与えたと声明文で主張している。「韓国における競争は以前から、そして今も存在しており」、今回の裁定は韓国における革新に水を差す恐れがあるとも述べている。

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