サーバサイドのブログツール「Serene Bach」は15日、公開されたばかりのver 2.04Rにおいて重大なバグがあると告知。15日の14時半にバグフィクスしたバージョンに差し替えたと発表した。
サーバサイドブログツール「sb」の後継にあたるスクリプト「Serene Bach」は、2月10日に正式版の最新バージョンにあたる ver 2.04Rを公開したが、重大なバグがあることが判明し、15日14時半にバグフィクスしたバージョンに差し替えられた。
15日14時半に公開されたバージョンでは、次の重大なバグが修正されている。まず、記事編集画面よりファイルアップロードを行った場合、過去記事が上書きされてしまうというバグ。また、送信済みのトラックバックが保存されない、アーカイブ用テンプレートの設定が正しく反映されないといったバグも修正されている。
なおver 2.04Rでは前バージョンから、一般ユーザーでも再構築操作ができる、RSS・Atomフィードの出力数が0の場合はファイルを生成しないなどの仕様変更がなされている。また、readme.txtや管理画面・ヘルプの文言の一部見直しなども行われている。さらにディレクトリ削除操作を行うことができない、などのバグフィクスも施されている。
バージョンアップは、「lib/」ディレクトリならびに「doc/」ディレクトリの内容を入れ替え、「plugin/sbTextFormat.pm」を差し替えることで可能。管理画面にアクセスして、バージョンが2.04Rになっていることを確認すればよい。
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