NTTドコモは、Motorola製の法人向けスマートフォン「M1000」用のアプリケーションサービスを一部終了する。
NTTドコモは、Motorola製スマートフォン「FOMA M1000」向けのデータバックアップアプリケーション「データバックアップ for M1000」と、メッセンジャーアプリケーション「mopera U Messenger」のサービスを2008年6月30日に終了する。
両サービスの停止はユーザーの減少によるもの。同社ではサービスの維持が困難だとして、2008年1月7日にダウンロード提供を終了し、サービスを同年6月30日に終了する。
データバックアップ for M1000では、ユーザー用Webページに保管されているバックアップデータが、6月30日のサービス終了以降はすべて消去され、利用できなくなる。同社では、サービス終了までに必要なデータを端末に復元し、終了後はアンインストールするようユーザーに呼びかけている。
また、mopera U Messengerについてもサービス終了後にアンインストールするようユーザーに呼びかけている。両アプリケーションはサーバへの通信を伴うため、サービス終了後に起動すると不要な通信を行い、通信料金が発生する恐れがある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.