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» 2007年12月11日 14時27分 公開

メルー、11n対応APを2008年2月に国内投入

メルー・ネットワークスは、300Mbpsの高速無線通信を実現する、企業向けIEEE 802.11n対応アクセスポイント(AP)を来年2月にリリースする。

[堀見誠司,ITmedia]

 無線LANベンダーのメルー・ネットワークスは12月11日、次世代高速無線LAN規格「IEEE 802.11n」ドラフト2.0に対応した無線LANアクセスポイント(AP)「AP300」シリーズを国内で2008年2月にリリースすることを明らかにした。価格などは未定。

 同社は6月に開催されたネットワーク総合イベント「Interop Tokyo 2007」において、シャーシ型無線LANコントローラ「MC5000 Controller」やAP300などで構成される11n対応製品群を発表していた(詳細記事参照)。そのうち、MC5000は同月に出荷済みで、AP300の国内リリース時期は未定となっていた。

画像 AP300は5GHz帯もサポートする

 AP300は3×3 MIMOによる理論値300Mbpsの高速通信が可能。業界団体Wi-Fi Allianceが11nドラフト2.0製品の相互接続性を保証する「Wi-Fi CERTIFIED 802.11n draft 2.0」プログラムの認定を受けているが、「11n規格標準化時にソフトウェアのアップグレードだけで対応する」(プロダクトマーケティング バイスプレジデントのスティーブ・トロイア氏)としている。

画像 11nの登場により「性能、セキュリティなど有線で実現していたことと同水準のことが無線でできるようになった」とトロイア氏

 また、無線コントローラとAP間のデータトラフィックからコントロールトラフィックを分離、トラフィックの分散管理を可能にすることで既存環境の11n環境への移行を容易にする無線LANコントローラOSのオプション機能「3TDS」については、現状具体的な需要は見込めず、2008年上半期中に出荷予定だという。

 シスコシステムズアルバネットワークスに続き今回、メルーがAP製品を投入することにより、主要な企業向け11n製品がほぼ出そろったことになる。

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