富士通システムズビジネスは、バンコクの東部に位置するバンナーにデータセンターを新設し、日系企業向けにサービスの提供を開始した。
富士通は3月31日、タイのバンコクに本社を持つ富士通システムズビジネスが、バンコク東部に位置するバンナーにデータセンターを新設し、タイの日系企業向けにサービスの提供を開始したと発表した。
データセンターには、火災予兆検知機や漏水検知システムなどのほか、本線予備線2回線による電力供給や無停電電源装置(UPS)・自家発電を完備する。入退室は手のひら静脈認証装置「PalmSecure」で管理する
24時間常駐してシステムを監視する体制を取り、インシデント情報や運用状況の定期リポーティングなどを実施する。サービスは日本語、英語・タイ語で提供する。
東南アジア地区で、シンガポール、マレーシアに続き3拠点目のデータセンターとなる。
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