日本IBMとIBCSは、中堅製造業向けのパッケージの提供を開始した。ERPの導入において導入期間を約3分の1、コストを約40%減らせる。
日本IBMとIBMビジネスコンサルティング サービス(IBCS)は5月8日、Oracleの中堅企業向けERP「JD Edwards EnterpriseOne 」と、IBMが導入事例で蓄積したパッケージソリューション「IBM EX ソリューション for JD Edwards EnterpriseOne」を併せたパッケージを販売すると発表した。
パッケージの第一弾は組み立て製造業向けソリューション。ERPの導入において、導入期間を約3分の1、コストを約40%減らせる。
ソリューションの1つとして、既存のシステムにパッケージが適用できるかを調査する「クイックスキャン・ワークショップ」を実施し、コストの試算やソリューションの適合度、導入における目標の明確化などを実施する。ワークショップの期間は2日間。
価格は個別見積もり。今後は、専門商社および不動産業向けのソリューションを予定している。
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