技術者の卵も内定式の季節――DBエンジニア教育支援サービス「Initial-V」開始AdminIT Daily News

内定者が入社するまでの約半年の間に研修を行うサービスが登場した。4週間をめどにOracle Masterを取得させることを目指す。

» 2008年10月02日 15時32分 公開
[ITmedia]

 ベンチュリーシステムズは10月2日、新卒内定者を対象としたデータベースエンジニア育成支援サービス「Initial-V(pdfファイルへのリンク)」を開始すると発表した。内定者が入社するまでの約半年に着目し、その期間を活用して資格を取得することを目的とする。対象となる資格はOracle Master BronzeからSilverとなる。4週間をめどにデータベースエンジニアに育てることがゴールだという。

Initial-Vの流れ Initial-Vの流れ

 e-ラーニング形式ではなく、在宅での自己学習で実施される。また「進捗管理支援」に重点を置き、目標達成に対するプロセス管理を行う。学習者の理解度管理や学習プランの軌道修正などを、企業の研修担当者に代わり支援する。

 同時に集合研修を取り入れ、新卒者間の競争意識に訴えることで合格率の向上を図るという。また企業側の担当者に対しては、内定者の学習進捗そのほかの情報について、逐次報告される。

 コース名と料金は次の通り。

コース名 料金
Initial-V [Ora10gBro-DBA10g] いずれも基本コース価格、1名1コース:税別12万5000円(10名より受け付け)。追加オプションは1名1コース:税別15万5000円
Initial-V [Ora10gBro-SQL基礎I]
Initial-V [Ora10g-Silver]

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