監視項目を設定する際、アラームと複数のエージェントを関連付けるのは煩雑な作業だ。これを効率的に行う方法はないだろうか。
アラームのバインドは、JP1/PFM - Viewの「エージェント階層」において、フォルダ内に存在する複数のオブジェクト(JP1/PFM - Agent)に対して複数選択と複数解除を駆使して設定作業の効率を上げることができる。
対象製品:JP1/Performance Management - Web Console【JP1/PFM - Web Console】
ナビゲーションフィールドの「複数選択」をチェックし、バインドしたいエージェントを一つひとつ選択する。エージェント選択後、メソッドフレームの「アラームテーブルのバインド設定」よりバインドしたいアラームテーブルを選択。
ナビゲーションフィールドの「複数選択」をチェック。バインドしたいエージェントがある各フォルダを開き、該当するエージェントをすべて選択する。メソッドフレームの「アラームテーブルのバインド設定」よりバインドしたいアラームテーブルを選択。
なお、バインドの解除をするには、バインド解除したいエージェントを選択し、メソッドフレームより「アラームテーブルのバインド設定」を選択する。複数エージェントのバインドを解除したい場合は、ナビゲーションフレームの「複数選択」をチェックしエージェントを選択する。
JP1一問一答・ジョブ作成時のデフォルト値を変更する方法は?
HITACHI Open Middleware World 2008 Autumn Report:仮想化時代に求められる運用管理の手法とは
Cosminexus V8 Review:ユーザー側からの業務カイゼンを促がすSOA基盤
省電力も、自律復旧も:ブレードサーバの潜在力を引き出す管理ツール群
JP1で一括制御:日立とNTTファシリティーズ、IT機器とファシリティの統合管理システムを開発
HITACHI Open Middleware World 2008 Report:グリーンITの決め手は運用管理Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.