Windows Vista SP2とWindows Server 2008の製造工程向けリリースが発表された。一般ユーザー向けリリースの日程は明らかになっていない。
米Microsoftは4月28日、Windows Vista Service Pack2(SP2)とWindows Server 2008の製造工程向けリリース(RTM)を発表した。一般ユーザー向けのWindows UpdateおよびMicrosoftサイトでのダウンロード提供は第2四半期(4〜6月期)中になるとしている。
Windows Vista SP2には、SP1リリース以降のセキュリティおよび各種機能のホットフィックスのほか、Blu-ray記録機能、Bluetooth 2.1のサポート、Wi-Fi接続機能の向上、デスクトップ検索機能「Windows Search 4.0」などが含まれる。
Windows Vista SP2とWindows Server 2008が1つのインストーラにまとめられたことにより、企業ユーザーはインストール、管理、サポートが容易になったという。
Microsoftは企業ユーザーに対し、SP1の導入が既に進行している場合はSP1の導入を完了してからのSP2導入を、SP1の導入が初期段階あるいはまだ行っていない場合はSP2のテストと導入を勧めている。
また同日、SP1の自動アップデート防止ツールは予告通り無効になり、防止ツールを適用していたユーザーに対してもSP1が自動でインストールされるようになった。
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