「脆弱性を放置すれば攻撃にさらされる危険がある」とOracleは強調している。
米Oracleは7月14日、四半期ごとに定例公開しているクリティカルパッチアップデートをリリースし、データベースなど多数の製品に存在する計30件のセキュリティ問題を修正した。
今回のパッチで対処した脆弱性は、製品別に見るとDatabase Serverに存在するものが10件、Secure Backupが2件、Application Serverが2件、E-Business Suite/Applicationが5件、Enterprise Managerが2件、PeopleSoft Enterprise/JD Edwards EnterpriseOneが3件、Siebel Enterpriseが1件、BEA Products Suiteが5件となっている。
Oracleでは、脆弱性を放置すれば攻撃にさらされる危険があると強調、できるだけ早期のパッチ適用を呼び掛けている。次回のクリティカルパッチアップデートは10月13日に公開予定。
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