日立情報とラックは、事業継続性管理(BCM)に関する人材育成やシステム構築支援などのサービスを提供する。
日立情報システムズとラックは9月10日、事業継続マネジメント(BCM)に関するサービス提供で協業すると発表した。今後3年間で5億円の売り上げを見込む。
2社では企業が短期間にBCMの体制を構築できるのを支援することを目的に、人材育成からシステム構築、運用の支援、コンサルティングなどのサービスを体系化して提供する。第一弾として、10月下旬から企業の実務に即したBCMの基礎計画を策定する「実習型教育サービス」を提供する。
同サービスを受講することで、英国のBCM規格「BS25999」に準拠した知識を修得でき、自社の環境に適したBCMの構築へ速やかに着手できるようになるという。
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