ネットエージェントは、ネットワーク通信の記録、保全を行うアプライアンス製品の解析機能を仮想化環境で利用するためのソフト「vPacketBlackHole」を発売した。
ネットエージェントは10月28日、ネットワーク通信の記録、保全を行うアプライアンス製品「PacketBlackHole」の機能を仮想化環境で利用するソフト「vPacketBlackHole」を発売した。
新製品は、PacketBlackHoleの解析機能を仮想環境で運用できるようにした。基本構成は情報を取得するアプライアンス、解析のソフト部、データを蓄積するストレージというもので、解析機能をアプライアンスから分離することで、アプライアンス単体よりも拡張性や障害対応などの点で運用の柔軟性が高まるという。
対応プラットフォームはVMware vSphere(ESX/ESXi4.0以上が動作する環境)としている。
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