Google Maps上で不動産の賃貸・販売物件を手軽に検索できるようになった。対応するエリアは米国、オーストラリア、ニュージーランド、インドの4カ国。
米Googleは10月29日、Google Mapsでの不動産検索機能を強化したと発表した。
これまでは検索枠に「home for sale」など不動産に関連する言葉を入力する必要があったが、改良により検索枠の下に並ぶタブの「More...」のプルダウンメニューにある「Real estate...」をクリックすることで、画面左側に表示エリアで登録されている物件を絞り込むための機能と候補物件の一覧が表示されるようになった。
これまでの販売物件に加え、賃貸も検索できるようになったほか、「Satellite」タブの「Show labels」をクリックすると周辺の店やレストランのアイコンが表示されるようになった。
現在この不動産検索が可能なのは米国、オーストラリア、ニュージーランド、インドのみ。それらの地域の不動産業者や個人は、無料で物件をGoogle Mapsに登録することができる。
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