コラム
» 2009年11月04日 07時40分 公開

そろそろ「仕事にNetbookを使う」ことを考えよう (2/2)

[Don Reisinger,eWEEK]
eWEEK
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5. パワー不足はさほど目立たない

 NetbookはノートPCと比べると処理能力は低いが、現実的な期待を持って見れば、パワー不足はそれほど目立つものではない。もちろんハイエンド会計ソフトは実行できないし、タイムカード管理ソフトも動かせないかもしれない。だが電子メールのチェックや文書の編集、Webサーフィンに使うなら、社員は満足すると思う。

6. 参入ベンダーは増えている

 わずか数カ月前は、Netbookを開発しているベンダーは多くなかった。それは主に、Netbookが市場にどう受け止められるか、まだよく分からなかったからだ。だが今は、Netbookを提供するベンダーが増えている。そのため、これらベンダーは同じ顧客層をめぐって競い合っており、他社の先を行くために絶えずNetbookを改良しなくてはならない状況にある。つまり機能強化競争が行われており、この新たな流れを利用したい企業には非常にいい時期だということだ。

7. 企業がターゲットになりつつある

 Netbookはもともとはコンシューマー向けの製品だったが、企業にも有用かもしれないということに気付いたベンダーが増えている。このため、そうしたベンダーが提供しているNetbookの多くは、企業向けに、携帯性と単純な作業をこなせる生産性に重点を置いている。企業にとっては、このようなNetbookを試すのにちょうどいい時期と言える。

8. 景気は不透明

 この項目は、NetbookはノートPCより安いという項目のあとに置くべきかもしれないが、それはともかく、われわれ皆が巻き込まれている経済情勢を考えることは重要だ。ほとんどの経済学者は、景気回復は弱含みで、経済を再び沈下させるいかなる事態も起こり得ると主張している。それを考えると、企業はお金の使い道を慎重に考えなければならない。Netbookは理想的な投資先のように思える。

9. これからどんどん改良される

 Microsoftは10月22日にWindows 7をリリースし、Netbook向けに設計されたStarterエディションも提供開始した。Microsoftは、StarterエディションでNetbookの信頼性ははるかに高まると主張している。パフォーマンスも向上しているはずだ。もしそうなら、Windows 7はソフトウェアとNetbookの新たな扉を開くかもしれない。企業はその最前線にいるべきだ。

10. 売れている、つまり良くなる

 先に述べたように、Netbookは急ペースで売れている――PC市場のどのタイプのコンピュータよりもずっと速いペースで。それに気付くベンダーが増えれば、各社はライバルに先んじるためにNetbookの改良を続けるだろう。その恩恵を最も受けるのは企業と消費者だ。

 Netbookはついに企業へとたどり着いた。企業がNetbookを試して、最も役に立つ場面で仕事に採用するときが来たのだ。

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