HP、iPad対抗「HP Slate」のティーザーサイトを立ち上げAdobe Flash対応をアピール

「HP Slate」の公式紹介ビデオで、Adobe幹部がAirやFlashを利用したサイトの閲覧、Photoshop.comでの画像編集のデモを行っている。

» 2010年03月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)は3月8日、Windows 7搭載のタブレットPC「HP Slate」のティーザーサイトを立ち上げたと発表した。また、HP SlateはAdobeのFlashおよびAirを完全にサポートすることを明らかにした。

 HP Slateは、米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが「2010 International CES」の基調講演で初披露したタブレットPC。スペックや発売時期などの詳細は公表されていないが、HPの公式YouTubeに投稿されている動画では、New York Timesのオンライン版や電子書籍、Huluの動画を閲覧している様子や、Adobeの画像編集サービスPhotoshop.comを利用している様子が紹介されている。

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 このデモ動画で、米Adobe Systemsのプラットフォーム部門でシニアプロダクトマーケティングマネジャーを務めるアラン・タム氏は「Web上の75%以上の動画はFlashを利用している」など、タブレットPCでのFlash対応の重要性を説明している。4月3日に発売予定の米Apple製「iPad」はFlashに対応していない。

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