北海道ガスは、営業支援システムのパッケージソフト「eセールスマネージャー」の稼働を開始した。巡回活動で得た情報を基に、訪問活動の効率化や顧客満足度の向上につなげていく。
北海道ガスは、営業支援システムのパッケージソフト「eセールスマネージャー」を導入し、2月1日に稼働を開始した。巡回活動で得た情報を基に、訪問活動の効率化や顧客満足度の向上につなげていく。製品を提供したソフトブレーンが3月16日に発表した。
同社は顧客との関係作りのために、巡回活動による安全周知やコンロ清掃などを行う「ふれあい巡回活動」を実施している。巡回活動の結果や顧客のニーズを蓄積して次の営業活動の生かす情報管理ツールを必要としていた。従来はExcelで顧客情報を管理していたが、運用の負荷が高く、活用が進んでいなかったという。
eセールスマネージャーの導入により、登録した顧客情報からふれあい巡回活動の対象リストを作成し、担当者ごとに顧客に訪問するようになった。安全点検の訪問に合わせて巡回活動を行うなど、重複訪問を無くしていくとしている。
今後はほかの営業活動にもeセールスマネージャーを活用し、顧客情報の収集範囲を広げ、見込み顧客を獲得していく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.