5歳になったGoogle傘下のYouTube。1日当たりの動画視聴回数が20億回を超え、毎分24時間分の動画が投稿されている。
米Google傘下のYouTubeは5月16日(現地時間)、同サービスが5周年を迎え、1日当たりの動画視聴回数が20億回を超えたと発表した。この数字は、米国の3大ネットワーク(ABC、CBS、NBC)のゴールデンタイムの視聴者数の約2倍に相当するという。
同社が公式ブログに掲載した情報画像によると、毎分24時間分の動画が投稿されており、Webサイトとして3番目に訪問者が多く、2009年にはパートナーの広告収益が3倍に上った(Partner ad revenue more than triples in 2009)という。
5歳の誕生日を祝って、YouTubeは特別ページ「YouTube Five Year channel」を立ち上げた。ページには、YouTubeが人生に与えた影響について語るユーザーからの投稿ビデオコーナーと、“インターネットの父”と呼ばれるビント・サーフ氏やコメディアンのコナン・オブライエン氏などの各界の著名人がお気に入りの動画を紹介するページへのリンクで構成されている。
YouTubeのユーザーによる1日当たりの視聴時間は平均15分で、テレビの平均視聴時間5時間には大きく水をあけられている。今後、ソートや検索機能を向上させるなど機能強化を図り、さらに成長していきたいとしている。
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