iPadが電子書籍デバイスとしても期待されていることもあってか、林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」の今週の電子書籍&情報通信政策関連ニュース(2010.6.7〜6.12)で紹介されるニュースも多い。
注目のひとつが、松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」の電子雑誌の新しい試み「AiR」を買ってみたで紹介された「AiR」だ。気になるコメントもあるが、今後の動きに期待したい。
電子書籍に関するエントリーをいくつか紹介してみよう。
ブロガー | ブログ | 読んでみた、作ってみた |
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櫻吉清氏 | 「少しでもパラノイアになってみる」 | iPadでePubファイルを読んでみる |
佐々木康彦氏 | 「平凡でもフルーツでもなく、、、」 | ePub版「戦略プロフェッショナルの心得」を自作してみたよ! |
松尾公也氏 | 「CloseBox and OpenPod」 | 電子書籍ビュワーに必要な条件を挙げてみて分かったこと モリサワのiPhone用電子書籍アプリがよくできている件 |
気になったのは、佐々木康彦氏の「iPad 業者が本を安く電子化」って何の事?と思ったら「あの」会社の事だったで取り上げられている、紙の本を分解してスキャンする行為だ。山口陽平氏「一般システムエンジニアの刻苦勉励」の「自炊」でカンナ。道具のあるところ、必ず発展がある。で紹介しているように、個人でやる分には問題はないが、業者に頼んでやってもらうのはどうなのだろうか。
2010年は電子書籍元年と言われているが、川口健太郎氏「Get ZaaZy! イマジネーションは、ロジックを越える。」の実は電子ブックは、流行らないのでは無いだろうか。というエントリーもある。読者はどう思われるだろうか。
以上、6月10〜16日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から紹介させていただいた。とはいっても、紹介できたのは、ごく一部に過ぎない。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーにも目を通していただきたい。
オルタナティブ・ブログの新着は、新着エントリー一覧でチェックできる。フィード配信もされており、リーダーなどを利用することで、場所を問わずにチェック可能だ。ぜひ、iPadやiPhoneなどとの端末を活用してほしい。
ブロガーごとのチェックは、ブロガー一覧や、新規参加ブロガーで可能。読者の注目を浴びている旬のブロガーは、月間ブロガーベスト30で分かる。
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