Adobe Readerの新バージョンが入手できると称し、ダウンロードを促す内容の詐欺メールが出回っているという。
米Adobe Systemsは9月13日のブログで、同社の名をかたってAdobe Readerの新バージョンが入手できると称し、ダウンロードを促す内容の詐欺メールが出回っているとして、注意を呼び掛けた。
Adobeによれば、問題のメールの多くは「Adobe Acrobat Reader Support」の署名が入っており、受信者にユーザー登録や個人情報の提供を求めるものもあるという。しかしこのメールはAdobeが送っているものではないと同社は強調している。
Adobe Readerは同社サイトのダウンロードページから無料で提供しているが、電子メールなどを通じて提供することはないという。もしもこの手のメールを受け取った場合は直ちに削除し、リンクなどをクリックしてはいけないと忠告している。
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