Google Docsの画面にドラッグ&ドロップするだけでWordやExcelの文書をアップロードできるようになった。
米Googleは11月23日(現地時間)、オンラインオフィススイート「Google Docs」に、ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードできる機能を追加したと発表した。既に日本語版でも対応している。対応するWebブラウザは、Firefox、Google Chrome、Safari。
Google Docsのメイン画面で「アップロード」をクリックすると、「ここにファイルをドラッグ&ドロップしてください」というスペースが表示されるので、ここにアップロードしたいファイルをドラッグ&ドロップすればいい。複数のファイルをまとめてアップロードすることも可能だ。変換オプションを指定すれば、アップロードしたファイルを編集できる。
この機能を使えば、Microsoft OfficeのWordやExcelの文書をGoogle Docsで手軽に共有・編集できる。小さな機能追加ではあるが、22日に発表した「Google Cloud Connect」同様、Officeユーザー取り込みの一助になりそうだ。
また、文書編集画面のツールバーを非表示にする機能も追加された。「表示」→「Compact controls」でツールバーが消え、編集画面がその分広くなる。
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