NTTコミュニケーションズやソフトバンクテレコムは、それぞれクラウドサービスを無償提供する。
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NTTコミュニケーションズやソフトバンクテレコムは3月14日、東北地方太平洋沖地震や長野県北部の地震に伴う対応を支援するため、クラウドサービスの一部をそれぞれ無償提供すると発表した。
NTTコミュニケーションズでは、クラウド型ホスティングの「Bizホスティング ベーシック/エンタープライズ/グローバル」と、企業向けのTwitter/Facebookクライアント「CoTweet」を1カ月程度無償で提供する。対象は政府や政府外郭団体、地方自治体、公共交通機関、ライフラインに関わる企業など。利用はサービスごとにメールで受け付ける(詳細はこちら)。
ソフトバンクテレコムでは、「ホワイトクラウド シェアードHaaS スタンダード」において仮想サーバのリソースを無償提供する。東北地方太平洋沖地震および長野県北部の地震での被災者を支援する団体と企業が対象。
同サービスにより、被災者向けの安否確認や情報提供を公開するWebサイトの立ち上げ、また、公的情報サイトの過負荷軽減などに利用できるとしている。申し込みは専用ページで受け付けている。
なお、提供期間は1カ月の予定で、状況に応じて延長する予定。原則として提供する仮想サーバは1社当たり1つ。当面の間、オンラインによるの新規の受け付けは停止する。
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