ソフォス、ユーザー企業に自宅での使用が可能なライセンスを提供

ソフォスは、ユーザー企業の従業員が追加費用を払うことなく、自宅でも同社のウイルス対策ソフトを利用できるようにした。

» 2011年05月19日 15時53分 公開
[國谷武史,ITmedia]

 ソフォスは5月19日、ユーザー企業の従業員が追加費用を払うことなく自宅でも同社のウイルス対策ソフトを利用できるようライセンスを拡張すると発表した。

 今回の措置の対象になるのは、エンドポイントセキュリティ製品「Endpoint Security and Control」および「Endpoint Security and Data Protection」のライセンスを購入している企業や組織(地方自治体、官公庁は除く)。対象企業では購入ライセンス数の範囲内で、従業員が自宅PCでウイルス対策製品の「Sophos Anti-Virus」を利用できる。

 同社によれば、夏場の節電対応などを理由に在宅勤務の導入を検討している企業が増えており、従業員が自宅PCで業務を行う際のセキュリティ対策やコストが課題になるという。今回の措置により、ユーザー企業の従業員は自身でコストを負担することなく、社内と同じレベルのセキュリティ製品を導入できるとしている。利用する場合は同社営業部にメールによる連絡が必要。

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