メールの横に、関連する相手先のグループリストが表示され、そのメンバーからの直近のメール内容や会議予定、共有するDocsなどを把握できる。
米Googleは5月26日(現地時間)、Gmailでのコミュニケーションをサポートする新機能「people widget」を発表した。向こう2週間のうちに利用可能になる見込み。
同ウィジェットは、Gmailでメッセージを開いた際、ページの右側に表示される。そのメッセージの発信元や宛先に含まれる相手の一覧になっており、そのメンバーでのグループチャット、同報メール、ミーティングの設定などができるボタンが付いている。
相手先の名前をクリックすると、その相手から受け取った最新のメッセージの内容、その月に受信したメールへのリンク、Google Calendarに設定してある関連予定、共有しているGoogle Docs文書へのリンクが表示される。
この機能はGoogleのエンタープライズブログで発表されており、企業向け機能と位置付けているようだ。仕事で多数の相手とやりとりしている場合や、プロジェクトの管理に便利だろう。
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