AndroidとiPhoneのセキュリティ意識は? トレンドマイクロが調査

トレンドマイクロは、12歳以上のインターネットユーザーを対象に携帯電話・スマートフォンに関する意識調査を実施した。

» 2011年07月06日 16時57分 公開
[國谷武史,ITmedia]

 トレンドマイクロは7月6日、携帯電話・スマートフォンに関する意識調査の結果を発表した。スマートフォンのセキュリティに不安を感じるユーザーが多いことが分かった。

 スマートフォンの魅力についての質問では、ユーザーの62.3%、購入意向者の85.4%が「PC用のWebサイトを閲覧できること」と回答した。利用中に困った点ではAndroidとiPhoneのユーザーがともに「バッテリの持続時間の短さ」を挙げた。またAndroidユーザーの45.6%、iPhoneユーザーの28.2%が「セキュリティ面に不安がある」と答えた。

 また、危険性の高いWebサイトへの接続を遮断するセキュリティ製品の利用では、63.1%が「気になるが使用していない」、20.9%が「使用中」と回答。セキュリティへの不安を感じつつも、対策製品を導入しているユーザーは少ないという。

 調査は、6月28〜30日に12歳以上のインターネットユーザーを対象にWebアンケートで行い、618人から有効回答を得た。

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