クリアスウィフトがメールセキュリティの新製品、暗号化方式を拡充

統合型メールセキュリティ製品「SECURE Email Gateway」の最新版では暗号化方式にAESが追加された。

» 2011年08月02日 12時50分 公開
[ITmedia]

 クリアスウィフトは8月2日、メールセキュリティおよび情報漏えい対策製品の最新版「「CLEARSWIFT SECURE Email Gateway 3.3.1」を発売した。

 同製品は電子メールの誤送信防止や情報漏えい対策、ウイルス/スパム対策を提供する。最新版では電子メールの暗号化方式にAES 256ビットを使用したパスワードZipを利用できるようになった(従来はS/MIME、PGP、パスワードZip)。

 これにより、メールのあて先や送受信する情報の機密度などに応じて、強度の異なるパスワードZip暗号化方式を使い分けられるようになる。またコンテンツフィルタリング機能と組み合わせることで、例えば送信されるメッセージ内に機密情報が含まれている際に送信をブロックし、送信可能な情報をSECURE Email Gatewayで自動暗号化するといった運用が行えるという。

 製品の参考価格は、教育機関向けが50ユーザー時で10万8000円(税別)から、一般企業向けが同36万円(同)からとなる。

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