バッファロー、Xeonプロセッサ搭載のハイエンドNAS製品を発売

データセンターおよび企業の基幹業務システムのバックアップ用途を想定する。

» 2012年05月24日 14時27分 公開
[ITmedia]

 バッファローは5月23日、データセンターおよび企業の基幹業務システムのバックアップ用途を想定した2Uサイズのラック型NAS製品「テラステーション7000シリーズ」を発売した。価格は70万円から。

photo テラステーション7000シリーズ

 新製品は、インテルXeon E3-1275/3.4GHz搭載の「TS-2RZH24T12D」(24テラバイト)とXeon E3-1225/3.1GHz搭載の「TS-2RZS12T12D」(12テラバイト)の2モデルをラインアップ。TS-2RZH24T12Dは4Gバイト、TS-2RZS12T12Dは8GバイトのDDR3メモリを搭載し、ともに4ポートのGigabit LANポートを搭載する。

 連続稼働に向けて2系統の冗長性を確保したリダンダント電源を採用したほか、TS-2RZS12T12Dでは高頻度アクセス/常時稼働用途向けに設計したニアラインHDDを採用し、高可用性を確保したという。

 価格はTS-2RZH24T12Dが121万円、TS-2RZH24T12Dが70万円。オプションで交換用HDDも販売する。

 併せて同社は、オフィス内でのデータ共有や保護向けのNAS製品「テラステーション5000シリーズ」も発売した。インテルAtom デュアルコアプロセッサ/1.8GHzと2GバイトのDDR3メモリを搭載し、最大12テラバイトモデルから2テラバイトモデルまで6モデルをラインアップする。各モデルの構成と価格は次の通り。

型番 容量・ドライブ構成 価格
TS5400D1204 12テラバイト(3テラバイト×4) 27万円
TS5400D0804 8テラバイト(2テラバイト×4) 18万5000円
TS5400D0404 4テラバイト(1テラバイト×4) 13万円
TS5200D0602 6テラバイト(3テラバイト×2) 15万円
TS5200D0402 4テラバイト(2テラバイト×2) 11万円
TS5200D0202 2テラバイト(1テラバイト×1) 8万円

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