顧客システムをデータセンターでお預かり、日立がサービス拡充

日立製作所は「預けて安心サービス」での対象機器の拡充やサービス期間が7年間の新メニュー導入などを実施する。

» 2012年07月09日 13時20分 公開
[ITmedia]

 日立製作所は7月9日、企業顧客の同社製サーバなどを日立グループのデータセンターで預かり、運用を代行する「預けて安心サービス」のサービス内容を31日から拡充すると発表した。

 今回の施策では同社が預かるサーバ機種にブレードサーバの「BS500」を追加するほか、システム規模に応じてサーバを設置するラックのサイズを、8分の1ラック(3U)/4分の1ラック(7U)/ハーフラック(16U)/フルラック(32U)から選べるようにする(4分の1ラックとハーフラックは新規)。

 また「HA8000シリーズ」のラックマウントサーバを対象に、7年間のハードウェア保守サービスをセットにした「預けて安心ロングライフモデル」(条件あり)というメニューも新設。サービス対応するデータセンターに愛知と福岡も追加する。

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