NTTコミュニケーションズは、リモートアクセスサービス「モバイルコネクト」で個人のスマートフォンやタブレット端末から業務システムへ安全に接続するための新機能を提供する。
NTTコミュニケーションズは7月9日、リモートアクセスサービス「モバイルコネクト」の新機能の提供を開始した。個人所有のスマートフォンやタブレット端末からビジネス向けのクラウドサービスへ安全に接続できるようにする。
モバイルコネクトは端末にデータを残さない「セキュアブラウザ機能」や、ワンタイムパスワードなどを使うさまざまな認証手段を提供するサービス。ユーザーインタフェースや操作性の改良を図り、同社のBizメールサービスやMicrosoftのOffice365、セールスフォースのSalesforce.com、サイボウズのCybozu.com、グーグルのGoogleAppsへの接続に対応した。
同サービスの利用で、ユーザーが外出先から各種のクラウドサービスを安全に利用でき、個人所有のスマートフォンを企業で活用する「BYOD(Bring Your Own Device)」の実現を支援するという。
対応OSはAndroidが2.x〜4.x、iOSが4.x〜5.x。利用料金は初期費用が2万円(税別)、月額基本料金が1企業当たり2万円(同)、月額利用料金が1ID当たり500円となる。
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