レッドハット、「JBoss Enterprise Application Platform 6.0」を提供

レッドハットがアプリケーションサーバの最新版をリリース。Java EE6に完全準拠したほか、仮想環境やクラウド環境での用途に合わせて動作を高速化したという。

» 2012年08月01日 13時44分 公開
[ITmedia]

 レッドハットは8月1日、アプリケーションサーバの最新版「JBoss Enterprise Application Platform 6.0」(JBoss EAP 6)の提供を始めた。Java EE6に完全準拠したほか、仮想環境やクラウド環境での用途に合わせて動作を高速化したという。

 また新たなドメイン管理の手段として、新しいコマンドラインインタフェース(CLI)を用意。これによりユーザーは、詳細なドメイン管理や処理の自動化を設定できるという。さらに、同日リリースしたミドルウェア管理製品「JBoss Operations Network 3.1」と組み合わせれば、アプリケーションサーバのモニタリング機能やアラート通知機能なども利用できる。

 製品、テクニカルサポート、アップグレード、修正プログラムを含む価格は16コア当たり85万8000円/年(税別)から。

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