クラウド技術などを活用して中国銀行はインターネットバンキングシステムを刷新した。
中国銀行はインターネットバンキングシステムを刷新し、個人向け国債の購入などの機能を追加した。システムを提供した日本IBMが9月18日に発表した。
中国銀行は「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」を刷新し、インターネットバンキングでの個人向け国債の購入、中途換金や自動送金の申込み、解約、投信電子交付サービスといった機能を拡充した。このシステム基盤の再構築は日本IBMが支援。具体的には、クラウドコンピューティング技術を活用して、仮想化技術によるシステム基盤の共有化、アセットを活用したアプリケーションの標準化、システム運用の標準化と自動化を行った。
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