NECのクラウド型人材管理サービスをニコンが採用した。
ニコンは人材情報の可視化などを目的にクラウド型の人材管理サービスを採用した。システムを提供したNECが11月26日に発表した。
ニコンが導入したのは、グローバルでの人材マネジメントを支援するSaaS型サービス「Cultiiva Global/HM」。3カ月で導入を完了した。今年度下期から部門限定で約200人を対象に、人材に関する基本情報や経歴情報などを管理する「社員プロファイル」機能の利用を開始する。今後は海外を含めた全社への展開を検討するとともに、目標、パフォーマンス管理、後継者管理など利用機能を追加していく予定だ。
同サービスは、国境や事業領域を越えた人材登用、適正配置を迅速に行うために、国内外の人材情報(経歴、スキル、目標、評価、キャリア開発など)を可視化し、人事戦略の立案に貢献するもの。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.