ソフォスがMDM最新版、Android向けセキュリティ機能を強化

企業でAndroid端末の利用が広がり始めたことから、端末のセキュリティ対策や管理のための機能を強化している。

» 2013年02月06日 14時00分 公開
[ITmedia]

 ソフォスは2月6日、企業向けモバイルデバイス管理(MDM)製品の最新版「Sophos Mobile Control 3.0」を発表した。

 最新版製品ではモバイルデバイス向けセキュリティソフト「Sophos Mobile Security」との連携を強化。Android端末では全てのアプリケーションや外部記憶メディアを対象にマルウェアスキャンを行い、検出した問題を管理者に通知する機能を提供する。AndroidではURLフィルタリング機能も利用できるようになった。

 また、Samsungの企業向けMDM機能の「Samsung SAFE」に対応したデバイスをサポートし、VPNやWi-Fi、Microsoft Exchangeの設定といった機能を利用できる。

 製品価格は管理対象ユーザー数で異なり、オンプレミス向けソフトウェアおよびSaaSのサービスで提供する。

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