ソフォス、ユーザー単位で利用するセキュリティ新製品を発売

従来のデバイス単位のライセンスではなく、ユーザー単位のライセンスとすることで、ライセンス管理を簡素化できるとしている。

» 2013年04月01日 13時36分 公開
[ITmedia]

 ソフォスは4月1日、ユーザー単位のライセンス体系を採用したセキュリティ新製品「Sophos EndUser Protection」を発表した。ライセンス管理を簡素化やモバイルを含む多様なエンドポイントのセキュリティ対策が可能になる。

 新製品は、同社のエンドポイントプロテクション製品とモバイルデバイス管理(MDM)製品の機能で構成され、ライセンスをデバイス単位からユーザー単位とした。1ユーザーあたりの利用料は年額6000円(税別、100ユーザー導入時)となる。

 これにより、同社はBYOD(私物端末の業務利用)を含めたネットワークにアクセスする全てのデバイスの包括的な保護が可能になると説明する。含まれる機能は、MDMや集中管理ツール、マルウェア対策(PC、モバイル、サーバ)、クライアントファイアウォール、迷惑メール対策、暗号化となっている。

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