TeradataとBIツールを連携させるアダプター、ウイングアークが発売

ウイングアークのBIツール「MotionBoard」とTeradataのデータベースを連携させる専用アダプター「MotionBoard Adapter for Teradata Database」を発売した。

» 2013年06月21日 16時39分 公開
[ITmedia]

 ウイングアークは6月21日、膨大な情報をダイナミックに可視化するという同社のビジネスインテリジェンス(BI)ツールの「MotionBoard」と、日本テラデータの「Teradataデータベース」を連携させる専用アダプター「MotionBoard Adapter for Teradata Database」を発売した。

 Teradataデータベースは、意思決定支援(DSS)のために設計・開発された完全な並列処理を実現するリレーショナル・データベース・エンジン。自由な検索や分析、多重処理性能、ペタバイト級の大規模データウェアハウス(DWH)までをサポートするスケーラビリティ、拡張時のデータ自動再編成機能による維持・管理の容易性をはじめとする機能が評価され、大規模なDWHおよびBIシステム構築に多くの実績を持っている。

 新製品のMotionBoard Adapter for Teradata Databaseは、Teradataデータベースとシームレスに連携し、パフォーマンスを最大限引き出すための「MotionBoard」専用アダプターとなる。MotionBoardの柔軟な集計力と豊かな表現力により、大規模で多様なデータを業務に合わせて、最大限活用できるようになるという。業種・業態を問わず、さまざまな企業へのビッグデータを活用できる大規模BIシステムの提供を実現するという。

 新製品の販売価格は200万円(税別)。

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