福岡県添田町、日立の自治体用クラウドサービスを利用導入事例

福岡県添田町は、日立の自治体ソリューション「ADWORLD 自治体クラウド」の利用を開始した。

» 2014年05月22日 15時36分 公開
[ITmedia]

 福岡県東南部に位置する添田町は、日立の自治体ソリューション「ADWORLD 自治体クラウド」の財務会計および人事給与システムを利用開始した。これにより被災時の業務継続性を向上させるとともに、システムの運用や保守に関わる負担の低減を図る。日立ソリューションズ西日本、日立製作所、日立公共システム、日立システムズの4社が5月22日に発表した。

 約1000人の人口を抱える同町は従来、庁舎にシステムを設置し、運用していた。今回、財務会計システムと人事給与システムをクラウド環境に移行することで、800キロ以上離れたデータセンターからVPNを介して両システムを利用することになった。

 「ADWORLD 自治体クラウド」は、日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップの1つ。日立グループでは、今後同ソリューションの自治体への拡販を進めていく。

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