2020年の東京五輪に向けて2社が組織委員会と「ゴールドパートナー」契約を締結し、ネットワークやデータセンターなどの支援を行う。
NECと富士通は2月19日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京2020ゴールドパートナー」契約を締結したことを発表した。ゴールドパートナー契約はスポンサーシッププログラムの国内最上位パートナーに位置付けられる。
NECは「パブリックセーフティ先進製品」「ネットワーク製品」のスポンサーカテゴリーで、生体認証や行動検知/解析、無人小型飛行ロボット、SDNおよび有線/有線ネットワークに関する支援を提供する。富士通は「データセンターパートナー」として、競技運営に必要なアプリケーションやデータを扱うサーバ、ストレージやサービスなどをデータセンターから提供する。
2社はそれぞれにスポーツの振興に長年取り組んできたとし、2020年の東京五輪に向けてパートナー各社と連携しながらITソリューションの提供を通じた支援を行うと表明。ゴールドパートナー契約は、今回の2社のほかNTT、アサヒビール、キヤノンも締結している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.