NECと富士通、五輪組織委員会と「ゴールドパートナー」を締結

2020年の東京五輪に向けて2社が組織委員会と「ゴールドパートナー」契約を締結し、ネットワークやデータセンターなどの支援を行う。

» 2015年02月19日 17時38分 公開
[ITmedia]

 NECと富士通は2月19日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京2020ゴールドパートナー」契約を締結したことを発表した。ゴールドパートナー契約はスポンサーシッププログラムの国内最上位パートナーに位置付けられる。

 NECは「パブリックセーフティ先進製品」「ネットワーク製品」のスポンサーカテゴリーで、生体認証や行動検知/解析、無人小型飛行ロボット、SDNおよび有線/有線ネットワークに関する支援を提供する。富士通は「データセンターパートナー」として、競技運営に必要なアプリケーションやデータを扱うサーバ、ストレージやサービスなどをデータセンターから提供する。

組織委員会とそれぞれゴールドパートナー契約を締結した

 2社はそれぞれにスポーツの振興に長年取り組んできたとし、2020年の東京五輪に向けてパートナー各社と連携しながらITソリューションの提供を通じた支援を行うと表明。ゴールドパートナー契約は、今回の2社のほかNTT、アサヒビール、キヤノンも締結している。

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