25の設問から「情報モラル」を診断できる無償サービスを小中学校に提供する。
静岡大学とカスペルスキーは5月19日、小中学校の教職員向けに児童や生徒の情報モラルを診断できる無償サービスを開始した。教育指導に役立てられるとしている。
同サービスでは小学校4年生から中学校3年生を対象に、インターネットの利用状況やモラル、セキュリティ、法などに関する25の質問を検定形式で実施し、情報モラルを診断する。結果は学内の状況や全国との対比などについてグラフを交えてレポートする。カスペルスキーの情報セキュリティ対策に関する知見と、静岡大学教育学部の塩田真吾准教授の情報モラル教育をベースに共同開発された。
提供期間は2016年3月31日まで。
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