13型の薄型軽量モバイルPC「VAIO Pro 13」に、ビジネス利用をより想定した改良版が登場。破損や落下などに対応する堅牢性を向上させ、アナログRGBと有線LAN端子を新たに内蔵した。
VAIOは5月25日、13型サイズの薄型モバイルPC「VAIO Pro 13 | mk2」を発表、2015年6月3日より順次受注を開始する。仕様のカスタマイズに対応、価格は11万4800円(法人向けモデル)から。
VAIO Pro 13 | mk2は、13型サイズの薄型モバイルノートPC VAIO Pro 13の後継モデルとして、ビジネスシーンに向けた堅牢性の向上とインタフェースの追加を行い、新色のシルバーを追加した。インタフェースは、新たにアナログRGB端子と有線LANを搭載。堅牢性も落下や満員電車内での加圧などを想定し、設計を改良。加圧振動、角衝撃、90センチ落下、本体ひねりなどの各種試験に加え、ペンを挟んでディスプレイを閉じた場合の耐久性を考慮した。
ディスプレイは13.3型ワイド(1920×1080ピクセル表示)、本体サイズは最薄部13.2ミリ、重量は約1.03キロ。バッテリー動作時間は約9.4〜10.4時間(JEITA 2.0)。HDMI、アナログRGB、有線LAN、USB×3を内蔵し、HDMI出力とアナログRGB出力を同時に使うことで、標準で3画面の同時出力を可能にする。
法人向けモデルのプリインストールOSは、Windows 8.1 Pro Updateなどに加え、Windows 8.1のダウングレード権を利用したWindows 7 Professional(64ビット/32ビット版)も選択できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.