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» 2019年11月01日 07時00分 公開

もう悩まない、RPA運用のポイントは【前編】:野良ロボ、放置ロボ、暴走ロボ――深刻なRPA運用トラブルはなぜ起こる? 専門家に現状を聞いた

RPAが企業や自治体に広く普及する中、ロボットが「突然止まる」「管理しきれずに暴走」といったトラブルが後を絶たない。深刻なケースの根本にあるという、組織的な原因やRPAに対する「誤解」とは何か。編集部が専門家に聞いた。

[高木理紗,ITmedia]

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 地方自治体や企業がRPAを導入し、大きな成果を挙げる事例が増えてきた。最近は、IT部門や情シス以外の業務部門が、自主的にRPAを導入して活用することもある。

 その一方で「ロボットが突然止まった」「いつの間にか増え過ぎて管理しきれなくなった」など、組織が運用面で想定外のトラブルに直面するケースが後を絶たない。現場を楽にするはずのRPAが組織を悩ませる事態は、なぜ起こってしまうのか。

 ITmedia エンタープライズ編集部は2019年秋、RPAベンダーやSIerで運用に関わる専門家を招いて講演イベントを開催。伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)で企業へのRPA導入、運用にかかわる渥美秀彦氏、日立製作所(以下、日立)で統合管理ソフトウェア「JP1」にかかわる加藤恵理氏、RPAプラットフォーム「UiPath」を手掛けるUiPathの明瀬(みょうせ)雅彦氏を迎え、パネルディスカッションを実施した。

アイティメディアで行われたパネルディスカッションの様子。画面奥右端から左中央へ、UiPath株式会社 クライアントソリューション本部 金融法人ソリューション第二部 部長 明瀬(みょうせ)雅彦氏、株式会社日立製作所 アプリケーションクラウドサービス事業部 主任技師 加藤恵理氏、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広域・社会インフラ事業グループ/マーケティング企画部主任 渥美秀彦氏

 ディスカッションから見えてきたのは、多くの組織でRPAの運用トラブルを招く原因や解決策のヒントだ。その内容を、前後編にわたってお届けする。

「予算が付いたから導入」「運用設計は特になし」 専門家が見た現実とは

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