国内ネットワーク仮想化市場、2020年に起きる10大変化とは?──IDC Japan予測

IDC Japanによると、国内のネットワーク仮想化市場は安定した成長に向かっており、2020年中に、今後に影響を与える10の事象が起きる。ネットワーク仮想化/自動化を用いたネットワークの“次世代化”こそが、DXの成功の鍵になるという。

» 2020年02月26日 10時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 IDC Japanは2020年2月25日、国内ネットワーク仮想化市場で2020年に起きると予測される主要な事象を10項目にまとめた「Top 10 Predictions」として発表した。

 同レポートは、SDN(Software-Defined Network:ソフトウェア定義型ネットワーク)やNFV(Network Functions Virtualization:ネットワーク機能仮想化)に代表される国内ネットワーク仮想化/自動化市場の2019年までの動向分析を基に、2020年の同市場に影響を与える10項目をまとめたもの。

 IDCによると、国内ネットワーク仮想化/自動化市場は、SDNブームを乗り越え、安定した成長市場になりつつあるという。2020年は、次のステージである成熟市場に向けての変化として、以下の10の事象が起きると予測している。

2020年の国内ネットワーク仮想化/自動化市場で起きる10大事象

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