ガートナーによると、新型コロナウイルス感染症の拡大によるパンデミックの中、企業が財務面で生き残りを図るために、CIOにはIT投資に関する“8つのアクション”が求められるという。
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ガートナー ジャパンは2020年5月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)の中、財務面で生き残りを図るためにCIO(最高情報責任者)が取るべき8つのアクションを発表した。ガートナーでは、COVID-19の財務ビジネスへの影響の多くは、IT部門が実感することになるとみている。
その理由は、経営幹部が2020年に優先すべきは「成長」ではなく「生き残り」であり、生き残れるかどうかは、テクノロジーを使って革新性を保ちながらキャッシュフローと収益を維持できるか否かで決まるからだ。行動を起こさなければ、企業はこの混乱の中を生き残れないかもしれないし、生き残れたとしてもその後の回復が遅れると分析する。
そのため、コロナウイルスのパンデミックが続く間、CIOは、IT部門のキャッシュフローを保護または「隔離」するために、次の8つのアクションを取るべきだという。
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