IDC Japanによると、国内エンタープライズアプリケーション市場は、PLM市場がけん引し、2019年は前年比2.6%のプラス成長だったが、新型コロナの影響により2020年以降は成長が鈍化する見込み。ただし、2021年以降は、ニューノーマルな働き方の定着などによって緩やかな回復基調になる予測だ。
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IDC Japanは2020年6月30日、「国内エンタープライズアプリケーション(EA)ソフトウェア市場」について、2019年の売上額実績の分析と2020年から2024年までの市場予測を発表した。
2019〜2024年の「国内エンタープライズアプリケーション(EA)ソフトウェア市場」予測。この市場予測は、2020年4月末時点における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響と見通しを考慮したものになっている(Source:IDC Japan, 6/2020)IDC Japanでは、EAソフトウェア市場を「ERM(エンタープライズ資源計画)」「SCM(サプライチェーンマネジメント)」「PLM(製品ライフサイクル管理)」用アプリケーションで構成されると定義している。
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