NECとしんきん情報サービスは、為替振込業務を自動化する機能を備えた、信用金庫向けのBPOサービスの提供を開始する。バックオフィス業務で大きなウエイトを占める為替OCR帳票の作成、確認、発行を自動実行する仕組みを活用することで、従来人手で行っていた処理の約8割を削減する。
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NECは2020年7月3日、しんきん情報サービス(SIS)と協業し、「為替振込業務の自動化」機能を備えた「信用金庫向けのBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービス」を提供すると発表した。
金融業界では、デジタル化によるバックオフィス業務の改革推進が喫緊の課題であり、中でも振り込みを中心とした「為替業務」に伴う処理は、「為替OCR帳票」の情報を人手で補正、確認しているため、効率化が急務になっているという。
こうした課題への対応として、今回両社は、振込処理に伴う為替OCR帳票の発信業務を自動化する機能を備えた信用金庫向けBPOサービスの提供を開始する。
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